洗脳を解く5つの方法紹介!あなたもマインドコントロールされてるかも?家族友人を悪徳団体から助けよう!

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『洗脳』と聞くと、自分の思想や判断などが他人に操られてしまい、自分の意志で行動できずトラブルに巻き込まれてしますイメージではないでしょうか。

悪いニュースなど耳にすると、悪徳業者やカルト宗教などの洗脳により多額の金銭を奪われたりなど、ちょっとネガティブなイメージもあるかもしれません。

もし洗脳されて自分の判断ができていない人が家族や友人にいたら、なんとか解いてあげたいですよね。

この記事では、もし周りに洗脳を受けている人がいたときの対処方法として、今からできる5つのブレインウォッシュの解き方をお伝えします!

洗脳とは

 共産主義社会における思想改造。中華人民共和国成立後の、旧体制の知識人などに対する強制的な思想改造を非難したbrainwashingに由来。

 その人の主義や思想を根本的に改めさせること。「―されて組織に入る」

GOO辞書

とされていますので、本来は心理学に基づいた心理操作を指します。

間違った思想、例えば犯罪意識がある人を洗脳して更生させるなら大切なことですが、自分の営利目的のために犯罪を犯しながら人の思想を改革するのは問題ですよね。

『自分は絶対に大丈夫!』『洗脳される前に普通気づくでしょ!』と思いがちですが、心理操作を何らかのきっかけでされてしまうと人は『それだけが正しい』と冷静な判断をせず一方的な思想に陥ることもあります。

メディアでは政治家の政策、教育面などでも洗脳というコメントを簡単に使うことを目にしますが、危険なのは自分や他人を巻き込み、不幸になることを気づかずに信じて行動してしまうことだと思います。

洗脳の解き方5選

もし家族や友人など、身の回りの人が何らかの洗脳を受けて騙されていたり、間違った判断をしていたら解いてあげたいですよね。

マインドコントロールされている時点で、自分自身で気づいて解くのは難しいと思います。それを手助けをする方法をお伝えします。

人は洗脳されると、視野が狭くなり、一点のみに執着するという傾向にあるようです。視野を広げることが解くポイントです。

肯定と否定をさせる

例えば悪徳な宗教団体に洗脳されている場合、自分を取り囲む人が『教祖様は絶体神!その教えを受けるのには100万円寄付してください!』と、あらゆる情報を遮断し、教団員が都合の良い情報だけを繰り返し隔離して刷り込んでいたら。

そうすると人の脳は画一的な情報としてしか受け取れなくなります。

これを防ぐには、肯定と否定をできる客観視が重要です。

客観視ができれば、環境操作された場での狭い視野が広がり、肯定的な考えと否定的な考えと両方を落ち着いて判断できます。

もし、すでに洗脳されている家族や友人がいたら、まずは話を聞き、肯定的な質問と否定的な質問を繰り返し視野を広げるサポートをしてみましょう。

洗脳先の情報収集

相手や団体、企業などの名前、対象者と一番近い人物、関わった時期、普段の活動、他の活動者の様子など

合法なのか、そうでない場合は専門家への相談が必要になってくる場合があります。友人として、家族としてあなただけの手助けでは難しい場合があるかもしれません。まずは情報を入手し、洗脳を受けている人に客観的に判断する材料を揃えましょう。

善悪だけで判断させない

二元論といいますが、日常生活で『これは正しい』『これは悪い』と物事をどちらかとして判断する人が洗脳を受けやすいと言われています。

二元論が強い人は何かが悪いと信じたときに『自己否定感』を強くする傾向があります。自己否定すると視野が狭まり、その考えを正す様に『善』の考えを洗脳する人から受けてしまうと、それが正しいと強く判断し洗脳されてしまうのです。

このような場合は、何が『善』で何が『悪』なのかという判断をさせないために、『どちらでもよい』という考えを持ってもらうことが大切です。

例えば、『牛乳はお腹が痛くなるから飲まないほうが良い!悪』『水は体に必要だから飲むほうが良い!善』

という洗脳を受けている人がいたとして、『牛乳だってたまには飲むとおいしいし、カルシウムが取れる冷蔵庫に入ってるならたまには飲めば?絶対にお腹を壊すものではないし』『水でなくても水分が取れるなら何でもよい、取らなくてもしばらくは死にはしないよ』

というようにどちらかに一喜一憂する必要はないことが伝われば固定概念が解けやすいはずです。

心理的ショックを促す

ゲシュタルト崩壊という医療療法ですが、例えば、この宗教を信じていれば経済的に豊かになれる、教祖はあらゆる場面であなたを助けてくれる、と信じていたのに、金銭的にマイナスであることを気づいたり、裏切られたと認識すると洗脳が解けるようです。『わたしに限ってそれはない!他のメンバーに起きたこと。私はしっかり信仰しているから裏切られるわけない』

とかたくなに思っている場合は、その人自身のパーソナルな部分と結び付けた事柄が必要になってきます。

二つ目の解く方法で述べた洗脳している人や団体の情報がカギとなってきます。

例えば,社会貢献や恵まれない子供たちに寄付するための資金集めとして渡した金銭が、その団体の幹部等の収入にしかなってなかったとしたらショックですよね。これをいろいろな証拠と共に提供することです。

多くの人の話を聞かせる

専門家や経験者など第三者を交えて話をすることも効果が期待できると思います。

洗脳されていると、なかなか人は周囲の話しに耳を傾けないと思います。一人で相手に意見しても洗脳されている人は絶対に意見を曲げません。

洗脳する方法は『洗脳とは』でも述べたように、周りの声を遮断し閉鎖したところで同じ情報を刷り込むことです。やる方法を理解することで、解くために正しい情報や本人が判断できる状態に環境を整えることで目が覚めることもあります。

ひとりで立ち向かわず、別の家族や友人、またSNSなどのソーシャルメディアを上手く使い視野を広げてあげましょう。

洗脳する人とは

宗教カルト、自己啓発セミナー、ネズミ講、マルチ商法などの経済カルトなどが一般的でしょうか。

団体だけではなく、夫婦、友人、会社の上司、先輩関係であったはずなのに、洗脳することによって服従させ自分から離れないように、または自分の思いのままに行動をさせ犯罪に手を染めさせることも起きているようです。

自分自身、家族友人が悩みや不安を持っている場合そのような団体や個人との接触に気を付ける必要があります。

例えば自分、または誰かが職場で過剰な仕事をしていたり違法行為をしていたら、それは会社の上司から強制的な指示を受け洗脳されている可能性があります。

その人が異様な行動をしていたとしたら、なにに関わっているかを知ることが重要です。

まとめ

身の回りに正しく判断ができていない状態の人がいたら、何かの団体や企業または個人的に洗脳を受けている可能性があります。

まずは洗脳の本質を知り、洗脳されていると思われる相手に感情的にならず、否定をせず話を聞いてみてください。

時間がかかる場合もありますが、その人が自分で今信じているものが自分の判断では無いことを客観視できたら洗脳は解けるはずです。

大切な人または自分自身を洗脳被害から守るために参考になればうれしいです。

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