日常英会話で使えるネイティブから習った動物イディオム紹介!

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英語勉強中のみずぅです。

英語の学習や授業を受けていると、Idiom『イディオム』という表現を習うことがあると思います。

私も英会話を習っていた時や、留学中にイディオムのことを習いましたが、『授業だし、普段使わないような表現も教えるんだろうな』と、当時あまり真面目に取り組んでいませんでした。

しかし!それは大きな間違いである程度英会話できるようになると、出てくる出てくる‼イディオム表現!映画やドラマなどでも非常によく使われます!

ネイティブスピーカーと話すとき頑張って覚えたイディオムを使ってみると『よく知ってるね!』『英語上手だね』と言われ、ちょっとレベルアップした気分になれます。

こちらでは英語表現に慣れている感が出せるような『動物を使ったイディオム』をご紹介します!

英語の『イディオム』とは

そもそもイディオムとはどういう意味でしょか。

weblio英和和英辞典
 idiomとは

慣用語、熟語、イディオム、(ある国民・一個人の)語法、慣用法、(芸術家などの)個性的表現形式、作風

辞典ではこのように表記されています。

熟語とも訳されることがありますが、熟語は二つ以上の単語が連立して、違う意味になることがある動詞の言葉です。

例えば、look +up,down,after など。

今回お伝えするイディオムは、慣用語という表現の方が適していると思います。

2つ、または3つ以上の英単語が連立し、それらの単語から連想される言葉とは異なる意味になる場合もある慣用句です。

比喩表現が使われることが多く、覚えないとなかなか使いこなせないと思われがちですが、日本語のことわざや四字熟語を使うように、言葉の表現力がアップするだけでなく、便利な表現もあるので是非レパートリーを増やすことをお勧めします。

動物を使った英語の『イディオム』とその使い方紹介

動物の名前を使ったイディオムがあるのをご存じですか?

なんだかかわいくて使ってみたくなるような表現です。ネイティブの英会話の先生に教えてもらった表現をご紹介します。

【CAT IDIOMS】猫のイディオム紹介

ねこ

fat cat:お金持ち、有力な人
My company president is fat cat who has never stopped to let us work hardly.

私の会社の社長は、社員に一生懸命働かせる金持ち実業家だ。

響きはかわいいですが、『ふとった猫』がお金持ちや大物という意味になります。お金持ちの人って食べることに困らないですよね、そう考えると覚えやすいと思います。
scaredy-cat:怖がり者
Yoshiki called me a scaredy-cat when I told him I was afraid of the dark.

私が暗闇が怖いといった時、ヨシキは私のことを怖がりと呼んだ。

想像しやすい猫のイディオムです。

猫ってびっくりした時異常な反応で驚きますよね。案外怖がりで警戒心が強い猫の特徴がそのまま怖がり屋さんとして英語でも使われるようです。

a cat nap:短い睡眠
I like to have a cat nap after lunch for 20 minutes.I feel much better after a sleep.

昼食の後に20分間昼寝をすることが好きです。その後すっきりします。

猫ってしょっちゅう日向の下で寝てるイメージありますよね。

そのままで使える簡単なイディオムです。昼寝をするという表現は一般的に“take a nap”と言いますが、猫に置き換えるとかわいいイメージや、英語表現がうまく聞こえるのですぐに使ってみてもいいですね。

【DOG IDIOMS】犬のイディオム紹介

犬

sick as a dog:具合がかなり悪い
I was sick as a dog after that meal.I don’t think the meat was cooked properly. 

私は食事の後にすごく気分が悪かったです。お肉がちゃんと焼けていなかったと思います。

大変な状況ですね。肉が生だったらおなか壊しますよね。

直訳すると『犬としての病気』ですが、ぐったりした犬の状況が想像できるような言葉ですね。

go to the dogs:悪化すること
Our city used to be nice.but it’s really gone to the dogs.

私たちの街はかつて素敵でしたが、悪化してしまいました。

文法によって動詞を変形させて使います。

犬のところに行くと悪い状況になる。ペットがかわいすぎてダメになる?野良犬が集まるところは治安が悪い?ビジネスのシーンでもきくフレーズです。

top dog:もっとも重要な人
My brother is the boss of his company so he is the top dog!

私の兄は会社の社長なので重要人物です。

犬は群れで行動するところから、リーダーなどの考えがこのイディオムになっているのでしょうか。『負け犬』という表現が日本語にありますが、英語で『勝ち犬、組』という意味でも使われます。

【ANIMAL IDIOMS】その他の動物イディオム紹介

うま

to have a whale of a time:ものすごく何かを楽しむこと
We had a whale of a time on holiday.

休暇を思いっきり楽しめました!

“whale”はクジラという意味です。物のスケールを表すのに、哺乳類最大のクジラが使われると、喜びや感情が大きく伝わってきますね。
pigs might fly!:起こりようがないこと
Tom:I wanna be a billionaire!  

Jun: Pigs might fly!

トム:億万長者なりたい!

ジュン:ありえないよ。

飛べない豚はただの豚ですが、飛べたら奇跡に近いですよね。そのくらいありえないと表現されます。
get off your high horse:人を見下す、偉そうな態度をやめる
It’s time you came down, get off your high horse and admit you were wrong.

落ち着いて、その偉そうな態度をやめて自分の失敗を認めてよ。

物理的に背の高い馬に乗ると、たいていのものを見下げてしまいますよね。その状況がそのまま悪い意味にも使える表現です。
to be in the doghouse:困る
Mariko has been in the doghouse since she lost her passport.

パスポートを無くしてからマリコはずっと困っている。

“in the doghouse”と聞くと、犬小屋にいるという意味ですが、困るという表現で使われます。“I’m in trouble ”で私は困っているという意味の普通の表現もあります。
hold your horses: 待って、我慢して!
Just hold your horses,you are eating chocolates too much.

我慢しなさい!チョコレート食べ過ぎよ。

子供などに叱るときや何かを止めさせるときに使う言葉です。

馬が暴れてなかなか収まらない状況が想像できます。一度始めたことをなかなかやめられない時誰かが言って止めようとするようなシーンによく使われるでしょう。

おわりに

『idiomなんか使わなくても会話わできるじゃん』

もちろんそうですが、日本人が文章や、会話で普段から四字熟語やことわざを使うように、英語ではイディオムがあります。

ドラマや映画を見ていると結構よく出てきますが、意味がわからないと何のことかさっぱりなイディオム。

でもこれが会話の際も使えたら、慣れている感が出て英語を話す人へ親しまれやすいと思います。

日本語を話す外国人が四字熟語を使ってたらすごーい!ってなりませんか?自分のことをより多くの言葉や表現を使って表すことは、自分のことをより知ってもらえることにもつながります。

シンプルな表現でもちろん伝わりますが、言葉のテクニックを磨いて自分個性を英語でも表現できたらいいなと私は思います。

是非多くのイディオムを使って英語表現を楽しみましょう!

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