海外語学留学は英語力が身につかない⁉短期留学の落とし穴失敗体験談口コミ!

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私も経験がありますが、

『英語を話せるようになるにはまずは留学!』

『英語圏の海外に行ってペラペラになって帰ってくる!』

と期待に胸を膨らませ留学先に旅立つも、大して英語力が身に付かず帰国なんて聞いたことありませんか?

私は挫折と、やってもやってもスムースに英会話ができない、何を言っているか聞き取れないなどの悔しい思いを経て、ようやくマレーシアで現地人と英語で仕事ができるようになってきましたが、それでも3年以上はかかったかと思います。

初めて行ったマレーシアの語学留学は1ヵ月間。

英語力のない私は見事に無駄に、とは言いませんが全然成果が上がりませんでした。

ではなぜ留学してまで英語学習を一度失敗したのか、失敗から学んでどのように乗り切ったかをこの記事でシェアします。


クアラルンプール留学での英語学習失敗談3選

失敗

英語力ほぼゼロで高校卒業以降全く触れていなかった私が初めて選んだ留学先はマレーシアのクアラルンプールでした。

理由は、英語ネイティブの国より留学費や生活費が安く、また治安もいいことから選びました。

そして都心の公共語はほぼ英語で、どこに行ってもアジア英語ですが英語を使う環境が整っているのでこれは大丈夫!と信じていました。。。

初めての留学で経験した愚かな失敗
  1. 日本人が多い語学スクールを選んだ
  2. 留学に行く前、最低限の英語学習の準備不足で授業について行けなかった
  3. 留学先の授業だけで話せるようになると思っていた

 1.日系の語学スクールを選んだことが失敗

  • 学校の雰囲気

クアラルンプールで初めて選んだのは日本人が経営するランゲージセンターでした。

都心のショッピングモールの中にあり通いやすい場所で、受付も日本人のスタッフが一人いて不自由なく登録できました。

クラスは少人数制で私が入った初級クラスには10人くらい生徒がにいたのですが、10人中9人日本人で、一人は中国から来た生徒でした。

先生はイギリス出身のネイティブイングリッシュスピーカーで、授業もすべて英語。

初級クラスの英語の教科書は何とか読めて理解できる程度だったので授業はついて行けるし、先生が言っていることは何となくわかりました。

  • 失敗理由

聞いているだけでやった気になっていました。

先生がネイティブスピ―カーでも、授業スタイルは日本の聞くだけ授業スタイル。

また、英会話のディスカッションレッスンで日本人生徒とペアになると、どうしても日本語を話してしまいますし、日本語なまりの英語をお互い使うので全然上達しないことに気づきました。

 2.留学に行く前、最低限の英語学習の準備をせずに失敗

  • 留学前にした準備

高校卒業後全く勉強ということをせずにいきなり留学に来ました。ほぼ準備はゼロ。YouTubeの英会話チャンネルを流し見程度

  • 学校を変更したのに失敗したこと

最初の日系の語学学校を1週間通った後、オーストラリア系の授業も長くカリキュラムが多い本格派の言語スクールに変更。

先生全員がネイティブで数も多く、生徒も中東やアジア圏内出身が多く日本人がほとんどいないため英語環境が整っている!と期待して通いました。

しかし、次の問題は初級コースなのに、授業のレベルが高すぎて先生が何を言っているかわからない!

ディスカッションタイムや課題もどうやっていいかわからず、とっさに話したいこと単語すら出てこない状態でずっと固まっていました。

ただただ授業を聞き流す、単語をぶつ切りにした英文で答える。いくら初級コースでも英語初心者ゼロレベルの私は井の中の蛙状態でした。

 3.留学先の授業だけで話せるようになると思っていたことが失敗

この愚かなマインドが一番の失敗です。

環境で話せるようになれるのは子供だけであり、『留学中なら勉強するモチベーションも上がるだろう』『話す機会も増えるだろう』という愚かな考えがかえって挫折を導きました。

日本スタイルの黙って聞く授業を貫き通し、間違っていてもバンバン発言する他の外国人生徒たちの勢いに押されそれができない悔しさ。

英語力を上げるには受けるだけでなく、自ら発言、コミュニケーションをとることが重要と気づかされました。

挫折から学び英語習得を成功させるための改善点

私の失敗談はすでにお伝えしましたが、ほとんど言い訳なんですね。

一か月で英語が十分に話せるようになるなんて、英語力ゼロの私にはそもそも無理だったんです。

だからこそ一度経験した失敗挫折から這い上がり、同じような環境でも英語習得ができる方法を実践しリベンジしました。

1.日本人生徒が多い時の英語習得方法

積極的に先生と英語で話す!発言する!

結局日本人同士では英語のコミュニケーションはいくら授業とはいえ無理です。

特に初心者同士で向上し合うのは難しいので、なるべく先生と授業中でもコミュニケーションをとるようにしましょう!

最初は恥ずかしいかもしれませんが、留学に来てネイティブスピーカーとの時間を無駄にすることのほうがよっぽど恥ずかしい!そう思って発言をしまくりましょう!

2.留学に行く前に覚得るべき英語表現

  • 文法用語を英語で覚えてる
  • 自己紹介を英語すらっと言えるようにしておく
  • とっさの一言を覚えておく

こちらの見出しで紹介しています

まずは授業で使えるような英単語やフレーズくらいは覚えておかないと、時間をかなり無駄にします。わからなかったら授業中に先生に聞くと簡単な英語で説明をしてくれるので辞書で日本語で引くよりもとても勉強になります。

3.留学中の授業以外の英語を使った活動に参加する

放課後に英語で話す環境に行く

授業以外で予習復習はもちろん、外国人と英語で会話ができる環境を作ることが大事です。

外国人の生徒が同じクラスにいるなら、お茶に誘ったり、また各地域で開催しているミートアップに参加したり、留学中は自習と英語に触れる時間をできるだけ多く自分で作ることがマストです。

 

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留学で失敗しないための必要な授業英語フレーズ

英語の授業を受ける前に英語の文法用語、あいさつや自己紹介、わからない時に聞き返すフレーズを覚えておくと授業についていきや酸いので覚えると便利です。



  • 英語の文法用語
  • 自己紹介を英語ですらっと言えるようにしておく

①挨拶

  • Hello・Hi
  • Nice to meet you
②名前
  • I am Mariko.
  • My name is Mariko.
  • please call me Mari. 『マリと呼んでください』ニックネームがある場合はその名前を。

③出身地

  • I’m from Tokyo(Japan).
  • I was born and raised in Yokohama.『横浜で生まれて育ちました』
  • I was born in Hokkaido but grew up in Chiba.『北海道で生まれましたが、千葉で育ちました』
④家族 

  • I have an older brother.
  • I live with my parents.
既婚の場合や子供がいる場合

  • I have a daughter and a son.
  • I got married last year.『去年結婚しました』
  • My wife and I have been married for 20 years『妻と結婚して20年になります。』
 ⑤職業
  • 学生
  • I am an university student and studying psychology.『大学で心理学を専攻しています』
働いている場合

  • I work for Toyota as a marketing director.『トヨタでマーケティングディレクターをしています』
  • I have my own business.『自営業です』
  • I work in the Financial industry.『金融関係の仕事をしています』

⑥趣味

  • My hobby is collecting fridge magnets.
  • I like playing football.
  • I love to travel.
  • I enjoy meeting new  people.『新しく人と会うのが好きです』好きという表現でEnjoyも使えます
  • I like reading books.
⑦終わりのあいさつ

  • Thank you.
  • It was nice talking to you.『お話できてよかったです』
おそらく、これらのフレーズだけで外国人と英語で話した、と言えると思います。
  • わからない時に聞き返すフレーズ
Could you say that again? もう一度言ってもらえますか?
What did you say なんて言ったの?
How are A and B different? 
AとBはどう違うの?
What did you mean? どういう意味?

まとめ

とりあえず現地に行ってしまえ!

と勢いで海外に行ってそのまま住み着いちゃいました、みたいな話も聞きますが、海外で度胸だけでは英語は身につかないと私は実感しています。

私の留学中英語力がアップしなかった理由は

  • 英語を高校卒業以来使ったことがない状態で留学したこと
  • 英語圏の環境にいるだけで自分も話せるようになると思っていたこと
  • 英語のリスニングが全くできずコミュニケーションが全然取れなかったこと

だったのでそれらに陥らないようにリベンジをし、今海外で必要なコミュニケーションが取れるようになりました。

失敗しないとわからないことは沢山ありますね。

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